
中華料理屋さんで食べる麻婆豆腐っておいしいですよね。
だけど家で作る麻婆豆腐はお店の麻婆豆腐と比べて何かが足りない・・・そんなことを思ったことはありませんか?
お店の麻婆豆腐に近づけるポイントをご紹介します!
麻婆豆腐をお店に近づけるポイント
家で作る麻婆豆腐によくあるのは、以下の3点にまとめられます。
(1)豆腐から水が出てしまってタレが水っぽい
(2)味が単調
(3)お店のようなスパイシーさがない
それぞれの対策方法をご紹介します。
(1)豆腐を湯通しする
http://xn--tqqz4i5skd0h.jp/2015/10/tofu/
麻婆豆腐のタレを作ってから切った豆腐を入れますが、その豆腐はパックから取り出してそのまま入れていませんか?
豆腐は火が通ると水分が出てしまうので、せっかく麻婆豆腐のタレを上手に作っても水っぽくなってしまうのです!
なので、まずは豆腐を湯通ししましょう!
●豆腐の湯通し方法●
(1)豆腐をパックから取り出す
(2)鍋に水を入れ、その中に豆腐を入れる
(3)火をかけ、沸騰してから2~3分茹でる
たったこれだけですが、湯通しすると、
・豆腐から水分がでてタレが薄まるのを防ぐことができる
・豆腐が崩れにくくなる
・豆腐が柔らかくなる
こういった効果も期待できるのです!
麻婆豆腐がうまく作れないなと思ったら、豆腐の湯通しを行ってみてください!
(2)味が単調な理由はダシにあった!

麻婆豆腐といえばご飯が止まらなくなるおかずのひとつ。だけど家で作るとそこまで箸が進まないのは、味が単調だからかもしれません!
味が単調になってしまうのは、麻婆豆腐に使っているダシが問題かも。
四川風の麻婆豆腐は鶏ガラを使っていることがあるので、市販で売っている鶏ガラを使うと味に深みが出ます。
もし、鶏ガラを使っているのに味が単調だと思ったら、お肉を炒める時にニンニクとショウガを入れてみて!
ニンニクとショウガは肉のくさみを抑える働きをするだけでなく、味のアクセントとしても使えるので飽きが来ないお店のような麻婆豆腐が作れるのです。
(3)葉にんにく(サンミャオ)を入れる

赤坂に中華料理店を持つ陳建一シェフがオススメする食材のひとつが葉にんにく(サンミャオ)です。
長ネギのように調理しやすく、味のアクセントとして使えるのでオススメの食材です。スパイスのようなアクセントが付けられます。
葉にんにく(サンミャオ)は、スーパーでも販売していて手に入れやすい食材なので、自宅で麻婆豆腐を作るときは是非入れてみてください。
それ以外にも、スパイシーさを加えるなら山椒を加えるのもおすすめです!
四川風山椒というものも販売しているので、四川風にこだわるならそういうものを購入するのも◎
お店のような麻婆豆腐を作ろう!

麻婆豆腐は子供から大人まで人気の料理ですが、家で1から作るのはなかなか難しい料理のひとつです。
レシピ通りに作っても味気ない、おいしくない・・・と思うことが多い料理なので、今回ご紹介したポイントを実践して、是非お店に近い麻婆豆腐を作ってみてください。
1度美味しい麻婆豆腐を作れれば自信にもつながるので、失敗も少なくなってきます。
自宅でおいしい麻婆豆腐を作っちゃいましょう!