
自宅でイチから麻婆豆腐を作る場合も、市販のレトルトを使う場合も使用する豆板醤。
豆板醤とは、中国発祥の調味料。四川料理の麻婆豆腐のメインに使われる調味料でもあります。そら豆と唐辛子を中心に、大豆、米、大豆油、ゴマ油、塩などで味付けられたもので、「辛い味噌」として日本料理にも使われています。
麻婆豆腐のメインとして使われる豆板醤ですが、どんな豆板醤を使えば良いかわからないですよね。豆板醤ひとつ変えてしまうと味が変わってくるので、選ぶときは十分吟味したいところです。
そこで、今回は、市販のオススメの豆板醤とその特徴をご紹介したいと思います。
各社美味しい豆板醤を販売していますがそれぞれ特徴があるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう!
おすすめの豆板醤4選
四川料理・麻婆豆腐におすすめの豆板醤をご紹介します。日本でも手に入りやすい、市販の豆板醤をご紹介します。
(1)YOUKI 四川豆板醤
おすすめ度:★★★★★

日本で買える豆板醤といえばYOUKI(ユウキ)の四川豆板醤。
中国で実際に使われている豆板醤に一番味が似ていて、そして辛いことが特徴です。唐辛子のツブが入っていて、それがとても辛い!
辛い麻婆豆腐が好きな人はYOUKIの四川麻婆豆腐を使うと味の調整が付けやすいです。
ちなみに、Amazonだと500円くらいで購入可能です↓
(2)S&B 豆板醤
おすすめ度:★★★☆☆

S&Bの豆板醤は、優しい辛さで味の深みが多いことが特徴です。
麻婆豆腐の味が薄く感じた場合や、味の深みが欲しい場合はこの豆板醤を使うととても美味しく作れます。子供がいたり、辛いものが苦手な人にはちょうどいい豆板醤です。
ちなみにAmazonだと、600円くらいで購入可能です。
(3)S&B 四川辣豆板醤
おすすめ度:★★★★☆

同じくS&Bから発売している四川辣豆板醤は、S&Bの豆板醤を辛くしたもの。豆板醤で慣れて来たらこちらを使うとよいかもしれません。
元々の豆板醤は、唐辛子が入っておらず、そら豆と調味料だけで作られたもののことを指していました。そこに唐辛子を加えたものを豆板辣醤と読んでいたのですが、今は唐辛子入りが豆板醤として認識されています。
こちらは「辣」という漢字が入ったら辛いと覚えておいてください。
(4)Cook Do 熟成豆板醤
おすすめ度:★★★☆☆

Cook Doから発売されている熟成豆板醤も美味しいです。
特製豆板醤を熟成させているので、味の深みがあって美味しい豆板醤です。辛みももちろんありますが、それ以上に味の深みが感じられるので麻婆豆腐が美味しくなること間違いなし!
熟成を感じることができる豆板醤です。
ちなみにAmazonだと、200円くらいで購入可能です↓
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豆板醤で麻婆豆腐の味は変わる
麻婆豆腐のタレのベースである豆板醤を変えることで、麻婆豆腐の味は大きく異なります。同じ豆板醤といえど、味が違うので自分のお気に入りの豆板醤を見つけることが美味しい麻婆豆腐作りの第一歩かもしれません。
今回紹介した4つの豆板醤は、スーパーやコンビニでも取り扱っている場所があるので、是非購入してみてください。
市販のレトルトの麻婆豆腐にスプーン1杯入れるだけで味が大きく変わってくるので、レトルトに味気なさを感じたら豆板醤を入れてみてください。